「わ~お前誰だよ?」 「あ、ごめんごめん・・・」 まるで友達のような謝り方をする。 「うちの制服ってことはここの生徒?」 「そうだよ、そして俺は君を救いに来た。」 「なにでたらめなこと言ってんだよ。」 「でたらめじゃないよ。一つ当ててやろう。さっきの子の子と好きだろ?」 「そ・・・そんなの・・・」 少し顔が赤くなったような気がした。