でも、それからは予想外だった。 「相馬、さようなら。」 平田はそう言うと俺に手をかざした。 「冬瀬ーよけろー」 「相馬君ー!!」 声が聞こえたと同時に、平田の手から光の塊みたいなのが発射された。 全身に激痛がはしった。 バタン・・・。 「お前・・・よくも冬瀬を・・・」