「いや・・・能力をコピーすることのできる能力者、冬瀬相馬。」 この展開は・・・ 「どうしたの?内元さん・・・?」 「とぼけても無駄よ。私はこのために、あなたに今日、近づいた。」 「ってことは・・・内元さんも?」 まさか、内元さんも能力者だったなんて。 「えぇ。あらゆる物質の活動を抑える能力がある。」 す・・・すごい。そんなことができるんだ。 あんまり聞きすぎたら、やばい。 逃げるしかない。 「解」 「待って。」