「K-22のスイッチを入れている場合、能力者だけが動けるんだ。」 「それは便利だな。」 「ただし、1キロいないにしか、効果が無い。」 やっぱりそういう系か・・・。 「つまりそれで、能力者かどうかわかるってわけか・・・。」 「でも、協力してくれるかどうかは分からない。」 おぃおぃ・・・めっちゃ難しいやんけ・・・ 「わかった。がんばるよ。」 俺は佐山からK-22を受け取った。