「俺は時をとめられても自由に動けるし、タイムスリップも出来る。お前は、他人の能力をコピーできる。」
「なにー?」
さすがにおどろいた。
こんな夢が・・・。
俺は力いっぱい、ほっぺを引っ張った。
「いってー。」
夢じゃないんだ・・・。
嬉しいような悲しいような・・・。複雑な気持ちだ。
「多分今まであったなかの誰かが俺と同じように時をあやつれたんだろう。それでそいつにさわって、コピーしたんだと思う。」
おいおいまじかよ・・・
「自動的にコピーされるの?」
「あぁ普通はそうだが、なれれば、コントロールできるぞ。」


