幼少の頃から、私の見ている世界はモノクロだった。 やる気もなく、大学だってただ何となく行っているだけ。 将来の夢も希望も、目標さえもなかった。 でもあの時、光と少しずつ近づいて行く事によって、私の世界は微かに色を持ち始めた。 “光の隣で笑っていたい” そんな希望も持てたんだよ。 だけど私が一歩足を踏み出したときには、すでに遅かったよね。 出会いは別れへ 希望は絶望へ 貴方は支配者へ