「あいつさぁ、意味分かんないこと言ってたぜ 柚羅さんのこと想ってる奴は、あなたのすぐ傍にいますって 翔子は、一途ですねってさ」 双葉… ホントにホントにありがとね… 「おまえも、丸2日、目覚まさなかったし… 親父もお袋も心配してたぞ…」 「うん…」 「しかもおまえ、土曜日から何も食ってねぇだろ 寝不足気味だったし…」 「ごめん…」 「オレ そろそろ行くな 女待ってるからさ」 「うん」