無愛想なマリア様☆X'masミラクル☆



「そんな事思ってたなんて…。愛梨亜の事忘れる訳無いじゃない!」

『…っ!ママっ!』


あたしはママに飛び付くようにして泣きじゃくった。

まるで今までのものを吐き出すかのように。


「ごめんね…愛梨亜。ママがちゃんと話し聞いてあげれば良かったね…」


そんなママの悲しそうな言葉に、あたしは泣いたまま首を振る。

『あたしの方こそ…がママの話…ちゃんと聞かなかったから…』


聞きもしないで勝手に不貞腐れてた。

高校生にもなって子供みたいだったよね…。


「それは仕方ないわ…。ママに彼が出来て、しかもいきなり結婚とか言われたらびっくりするわよね…。…本当は結婚までするつもりは無かったの…」


『え…?』

「お付き合いと結婚するのとでは全く別だと思ってたから。彼もそこまで考えてないと思ってたし。結婚ってなると、本人達だけの問題じゃなくなるしね…。…お腹に、この子が居るって分かっても、1人で育てる覚悟だった…」

『そんな…』


ママがお腹を撫でながら話してるのを聞いて、そこまで考えてた事に驚いた。