「すっぺ~」                                                                          彼はすっぱい顔をして                              立ち上がった。                                                                         「ビタミン100!すっぱい                            でしょ!」                                  笑って答える。                                 「サンキュー!目、さめたわ!」                         そういうと彼は、この場を                            さった。                                    「なになに?一目ぼれ??」                           「ちっ、ちがうよ!!」                             「ふぅ~ん」                                   あやしげな顔でこっちを見る                           風希に私は目をそらす。