あの時や、いつもの瞳とはまるで別人。 今日は、拓也のことを話すって決めた。 拓也は3人で話そうって言ってくれたんだけど、2人で話すと言ってきた。 「ひ、瞳…、話があるんだけど…」 『何?』 いつもより、睨む顔に迫力があった。 「えっと…拓也の事で…。」 『なんだ、そのこと。』 瞳は席を立ち、教室から出ていった。 愛はついていく。