あいつとの契約【アナザーストーリー】

それからあたしは




顔を赤くしながら和哉くんとのことを話す楓を笑って見つめた




楓、幸せそう




そんなことを考えながらしゃべっているともう夕方になっていた





「そろそろ帰ろう? 梓」




「そうね」




それからあたしたちは電車に乗って家に帰った