何事にもきちんと「はじまり」というモノがある。 それは、何者にも変えられない事実であり真実だ。 そして、何より、「はじまり」があれば「おわり」がある。 僕は彼女と―――ういと出会ってそれを実感した。 「僕」にも「うい」にも本当に「おわり」が訪れるというコトを。