「ん、あぁ。俺が住んでる」 やっぱり!? 誰か住んでるとは思ったんだよね! 寧ろ住んでなくてここまで生活用品豊富だったら、金の無駄遣いだろ!って感じだし。 いや、でも。 キッチンあんのおかしくね? 100%緋呂は料理しないでしょ!? したらビックリだし! 「影虎も?」 「ううん。俺はこの近くのマンションで一人暮らし」 「寂しいね」 「そうでもないよ?」 寂しそうな影虎の笑顔に、あたしは何も言えなかった。 言葉が、見つからなかった。