ケモノ微熱38℃



ある意味影虎のほうがヒドいし!


とかなんとか言い争ってる間に、昨日と同じBARの前にジャガーが止まった。



「下りろ」

「は!?あ、うん……」

「さっさとしねぇと、車ごと車庫に閉じ込めるぞ」



それ軽く犯罪ぃぃぃい!


サラリと何でも言う緋呂にちょっぴり感心しながら、ジャガーを下りて2人の後ろをついて行く。


昨日はよくわかんなかったけど、BARの真ん中くらいにある階段を下りたら、昨日のだだっ広い部屋に繋がっていた。


さらにもう一つの階段があって、影虎に聞いたらそれは倉庫に繋がっているらしい。