恋人は主治医





「はぁ… はぁ…… 」


息苦しくて熱いよ


暫く寝ていたけど息苦しさで起きた



深呼吸をして自分で息苦しさを治そうとした



急に病室のドアがあいた


見廻りの人かな


見たくても息苦しさで顔をあげる事ができない




「大丈夫か…?」


えっ優くん



「そのまま深呼吸続けてて

解熱剤がなくなったから熱上がってきたんだな

体熱いだろ?」



「うん 凄く熱い…」



「やっぱりな

俺点滴とってくるから」


またいっちゃうの



「そんな泣きそうな目で見るなよ

すぐ来るから大丈夫

じゃあ走って3分もしないうちにくるから

それなら良いだろ」




「分かった 」



「じゃあ待ってろ」



走って病室を出てった



どっかで転ばないと良いけど