恋人は主治医





「でもお前と一緒に居る時ははっちゃけてるけどな

見えないかもしれんけど

いちよ俺まだ24で本当ははっちゃけててもいい歳なんだけどな」



「確かに優くんって若いのに一人前の医者だよね

尊敬する」






「心優に若いって言われるの違和感あるな

まだ現役女子高生だし羨ましいな


心優もうそろそろ寝たほうが良いんじゃない


話してると分からなかったと思うが
もう23時まわってるし


解熱剤きいてるうちに寝といたほうがいいよ

きれたらまた熱上がって眠れなくなるかもしれないから」




「うんそうだね

私が寝るまで一緒に居てくれないかな」



「良いよ、寂しいんだろう

側に居るよ」




「ありがとう

じゃあまた明日ね」




「あぁ…お休み」