「そうか

熱下げる注射したから

暫くしたら熱は下がると思う

でも酷くなったら言えよ」





「うん分かったよ

ありがとう」





優くんはベッドの隣のイスに座りだした




「仕事に戻らなくて良いの」






「そんなに俺が側に居るのが嫌か」





「嫌じゃないよすっごく嬉しいよ

側に居るだけで安心するし

でも他の患者さん大丈夫?」





「なら良かった

心優が心配しなくて大丈夫だよ
それに俺が側に居たいだ

もしお前に何かあったら
俺生きていけないし


だから今はついてたい」



優くんの顔赤い



ヤッパリ照れた顔は可愛い





「ねぇ」




「ん? 何だ」



CHU!?



優くんが私の方を見る瞬間にほっぺにキスをした






「心優ー
不意打ちすぎだろう」





「だって可愛い顔してるから悪いんでしょ」





「可愛い顔って俺は男だぞ

可愛いとは嬉しくないきが

それに心優のほうが何倍も可愛いと俺は思う」







「ありがとう

そんなこと言ってくれるの優くんだけだよ」