「どうだ
美味しいか」
「すっごく美味しいよ」
「それなら良かった
残さず食べろよ」
「当たり前だよ
こんなに美味しいの誰が残すの」
「ちゃんとよく噛めよ」
「子供じゃないんだから
それぐらい分かってます」
相変わらず子供扱い
「そうか」
それから話しながら夕飯を食べた
残さず食べることができた
でも、いきなり一気に食べたせいか気持ち悪くなってきた
ばれないように自然にリビングのソファーに腰をかけた
優くんは眠そうに見えたのか
「寝る時はちゃんと寝室行けよ
俺、少しやらないといけない仕事あるから
俺の部屋に居るからなんかあったら言えよ」
「うん
ねぇ先に寝ちゃっても大丈夫」
正直、明日は学校だし
気持ち悪いから
もう寝てしまいたい
「気にせず先に寝てていいよ」
「ありがとう
仕事頑張ってね」
「ああ、お休み」
「お休み」
洗面所で歯磨きをしてベッドに横になった
