恋人は主治医




「うーん」



目が覚めたらベッドの中だった


また寝てしまってたんだ




一瞬どこか分からなくなったけど優くんの家にいることを思い出した




少しだけ体が怠い




今日2回も泣いたからかな




言ったら心配されるから言わない事にした






「おーい、起きたか夕飯できてるぞ」




タイミング悪く来たからびっくりした



慌てて平気な顔をする



寝室のドアが静かに開いた





「何、体調でも悪いか」





「ううん


違うよ

寝起きだからぼーっとしてただけ」





「そっか


ならいいけど

ほらご飯食べよ」




危ない危ない



うまくごまかせたみたい




「はーい」





ベッドから立とうとしたらクラっときた




でもすぐ治ったから



すぐにリビングに向かった





テーブルの上を見たら

オムライスがあった



「オムライス


優くんが作ったの?」





「昼、食べたいって言ってたしさ」





「料理出来るんだね」





「一人暮らしだしな


まぁ、たまにしか作らないけど」





「そっか そうだよね


食べても良い」




「いいよ」





「じゃあ頂きます」





オムライスを一口、口の中に入れる





卵もふわふわしてて

凄く美味しい