「ハァ ハァ …」
また過呼吸かな
「途中でやめてやれなくてごめん
大丈夫だから深呼吸繰り返して」
優くんの思いにも耐えられない体なんてもういらないよ
涙がでてきた
よけい苦しくなるのに
泣いてしまったせいで中々おさまらなかった
やっとおさまった時には立ってるのもきつくて
優くんの胸の中に倒れ込んだ
「過呼吸の時間長かったから酷かったよな
眠たかったら寝ても良いよ」
瞼が凄く重くて今にも目が綴じそうだったから少し寝ることにした
「ごめんね少し寝るね
昼食食べに行けなくてごめんね」
「気にするな
お休み」
そのまま優くんの胸で眠った
