恋人は主治医




血液検査とか一番嫌い



血管細いみたいで

射しても中々血が出てこないから奥にぐりぐりってされて痛いし


必ず痣になっちゃう




「ごめんな俺やるから頑張ってくれるか」




「優くんがやってくれるの」



「俺がやるよ」



優くんなら安心できる



「じゃあ頑張る」




「偉いな」



不意打ちで頬っぺにキスされた



恥ずかしい




「暫くは点滴することないと思うから


左腕で良いか」





「もう点滴はないんだ

ならいいよ」



腕をまくって左腕をそっとだした



血管が浮き出るようにゴムでしばられて

消毒液をぬられた


とりやすそうな血管を探してくれた



「少しチクっとするぞ」



針を射された感じはしたけどあんまり痛くなかった





「痛かったよな」



頭を撫で撫でしてくれた




「痛くなかったよ


優くん上手だよね」





「そうかなら良かった

結果は後からでるから病室戻ろうか」




「うん」