―瞬也side― 「……またやっちゃったな」 眠りに落ちた美咲を 見下ろしながら、小さな ため息と共に呟いた。 やっぱりオレって典型的Sかも? どうしても、美咲が意識を 飛ばすまで、攻め立ててしまう。 (だってさ。見たいんだよ。 オレだけに狂ってる、 美咲の顔が) そして眠りについてからの、 この安らかな寝顔も。 頬をピンクに蒸気させて かすかな寝息を立て、 幸せそうに。 この寝顔が大好きだ。 一睡もしないでもいいから、 朝までずっと見ていたいと 思ってしまう。 _