女の子は一瞬ビックリして
目を真ん丸にしたけど、
すぐにどこか嬉しそうな
顔つきになって、
「どうして?
ホントにこれじゃひとつも
買えないの?」
そう言って、右の掌を
パッとボクに開いてみせた。
アリィの言ったとおり、
100円玉が3枚、小さな
手の中で光ってる。
「申し訳ございません。
当店で一番低予算な
ショートケーキですと、
580円のシフォンケーキに
なります」
_
目を真ん丸にしたけど、
すぐにどこか嬉しそうな
顔つきになって、
「どうして?
ホントにこれじゃひとつも
買えないの?」
そう言って、右の掌を
パッとボクに開いてみせた。
アリィの言ったとおり、
100円玉が3枚、小さな
手の中で光ってる。
「申し訳ございません。
当店で一番低予算な
ショートケーキですと、
580円のシフォンケーキに
なります」
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