そして今。 そんな何もかもが光を帯びて光る、良い部品で塗り固められた人物、黒澤誠がそこにいる。 あたしの目の前。 10メートル先。 他の男子とは全く違うオーラを放つ彼がいる。 彼がそこにいるだけで、その背景がキラキラと光り輝いて見えてしまうのはあたしだけじゃないと思う。 あたしは校舎に身を隠しながら、ヒッソリと彼を伺う。