…って、え!?
な、何それ!ひどい!
「理衣奈にはね、言おうと思ったの。だけど…初恋だったから……恥ずかしくて…」
そう言うと、パッと顔を隠した。
「あ゛~、もう恥ずかしすぎる!」
優里…可愛すぎるっ!!!
「ふふっ。優里ったら可愛いんだからぁ」
と少しバカにしたように言うと、少し睨まれた。
「ご、ごめん…」
「あたしね、告白しようと思うんだ」
「へぇー……え!?」
ちょ、いきなりすぎて頭がついてかないよ!
「理衣奈に話したらね、告白しようって考えてたんだ」
そう言うと、どこか遠くを見て微笑した。
「そっか…優里はすごいね…」
「そう?」と、笑いながら言うと、ちょうど今来たカフェオレを飲んだ。

