あれ、でもなんでにゃんこ先生?

名前と全然関係ないよね?


……気になる。

でも新井くんに聞くわけにはいかないし…
後で先生に直接聞いてみようかな。


「……ちょっとー?聞いてるー?」


気付けば優里が前にいて、顔の前で手を振っていた。

周りを見渡せば誰もいない。

どうしてか、新井くんと崎本くんはいた。


…そしてなぜかこちらを見てヒソヒソ話をしている。