花梨が眠った後、保健室を離れ教室へ向かった。

「よう、月」
「あ、誰だっけ?」
「ひ・・・酷い!!婚約者を忘れるなんて!!!」

あほか・・・

「今すぐ死ね」

無視して進もうとしたが、引き留められた

「ごめんごめん」
「次やったら確実に殺す」
「まじごめんて」

この男は紫藤美鶴
あほだが、この学園の生徒会に所属している
あほなのに・・・

「てか、姫は?」
「あいつは寝てる」
「夜が激しかったとか(笑)」
「刺すぞ(笑)」
「すんません」