あたしの婚約者は、俺様で女嫌い?!



「圭っ?!今、救急車呼ぶからっ!!!」



そう言って、あたしが携帯を出そうとしたとき、




ギュっっ



だれかに、腕をつかまれた。




「なんで・・・・」



あたしの腕をつかまえたのは・・・圭だった。




「待て・・・凛・・・・話を聞いてくれ・・・・」




顔をしかめながら圭は言った。



「それよりっ!!救k「いいからっ!!!聞けっ!!!」



圭が、大きな声をだしてあたしの体がビクっとなった。