あたしは、さっと蓮の腕の中からでる。
・・・でも・・・変なの・・・・。
不思議と・・・・蓮に抱きしめられていても・・・嫌とは思わなかった。
・・・・反対に、安心している自分がいた・・・・・。
・・朝っぱらから、変なあたし・・・・。
あたしは、そう思いながら寝室からでてリビングの方へと向かう。
「・・何作ろう・・・・」
昨日、蓮にご飯作ったので・・・たぶん、朝も作った方がいいのだろう・・・。
「その前に、準備しようかな・・・・」
あたしは、まだなにもしてないと思って洗面所のほうへと行く。
洗面所で、身支度をして一回、自分の部屋に行って、学校に行く準備をしてからリビングに行く。
リビングに行くと、蓮がぼ~とソファーに座って大きなテレビの朝番組を見ていた。
