「おいっ!!3人とも、早くしないとおいていくぞ!!」


すると、いつの間にか下駄箱の入り口まで行っていた冬夜が言った。


「待って!!」


そう言って、姫奈が冬夜のところに行く。


姫奈が冬夜のところに行くと、2人は微笑みあう。


まるで・・・恋人同士のように・・・・


玲奈の方を見ると・・・少し悲しそうな顔をしていた。


そう・・・。


玲奈は・・・冬夜のことが・・・・。


「玲奈・・・大丈夫?」


「えっ?!」


「だから・・・その・・・・」


「・・大丈夫。・・なんとなく、わかってたから・・・」


「玲奈・・・・・」


「それより、行こう!!」



「・・・うん」



そうして、あたしたちも下駄箱の方へと行った。