あたしは、圭のお墓の前の方に向く。 「圭・・・久しぶりだね・・・」 ・・あたしが、そう言っても・・なにも返事はない。 「・・当たり前・・か・・・」 でも・・・。 蓮が、せっかくくれたチャンスを・・逃すわけにはいかない・・・・。 「圭・・・・・あのね・・・・」