「凛・・・・」




今まで、だまっていた蓮がゆっくりと口を開いた。




「なに?」



あたしは、冷静にそう聞いた。






「その圭ってやつのお墓に、今から行くぞ」










「えっ・・・?」




あたしは、いきなり蓮が言い出したことにびっくりするしかなった。