『びっくりしたぁ 翔太に会えると思ってなかったぁー』 「…そ? 俺は会えると思ってたよ」 『……』 キザだ…! 久しぶりに会った元カレは 軽く女の子の扱いに慣れていたようです… チョット悲しい 『……』 久しぶり、だなぁ… ずっと、逢いたかった 離れてから、ずっと… あの日… あの、2年前の秋… 翔太は私の前からいなくなった… ―――――…… ―――…… ―……