1年の冬。
へいちゃんの部屋のこたつから
出れない夜が続くなか、
喜壱がみんなに恋愛相談をし始めた
こえりと同じクラスで美人のユキと
メールをし始め気になっているという
喜壱は中学の彼女が
喜壱を忘れれずに
ストーカーまがいなこともされ
秋にはこえりが高校で出来た彼女と
嘘をつきふたりでプリクラまでとって
送ったこともあり、
基本女の気配はない男だった。
長男な喜壱は思いやりは人一倍で
バカだけど常識はあって
人のために、尽くすようなやつで
部活と自分の夢には真っ直ぐで
出会って喜壱の性格を知るうちに
こえりは好きになっていた。
でも自分の気持ちをだせば
この関係が崩れてしまう、
喜壱が自分を恋愛と好きになるはずもない、
と自分の気持ちを押し込めていた
喜壱は同学年に人気者でもあるし
元カノも可愛いく、正直面食い
自分の気持ちを抑えて相談には
最初は辛くて顔もひきつって
いたかもしれないけど
そのうちに慣れていた
