「何?」 「あの・・・好きなんです・・・彼女さんと別れたって聞いて・・・」 「わりぃけど、俺ら別れてねぇから」 それだけ言うと苛々しながら自分の席に戻った その後も、何人か着てそのたびに断った 「もてるねぇ」 西田がニヤニヤしながら言ってきた でも、他の奴から言われたって葉琉から言われないんじゃ意味がない・・・ 俺がほんとに好きなのは、葉琉だけだから・・・