俺は先程とは違う気持ちと面持ちで 自分の家なのに遠くて孤立した部屋へ 「幸人さんご飯は??」 優しい仲居さんが声をかけてくれた 「友達と食べて来た」 俺はそれだけ残して階段を上がった 部屋までの廊下は冷えきっている 慣れていた筈だけど なかなか今日の俺には応える ……今頃、優は何を