初めて会った時は まだ10にもならなくて 幼いのにあの冷たい目の色 高校生になったばかりだった俺には 衝撃的で魅力的だった 退屈な程に 才能にも環境にも恵まれた俺 惹かれない筈がなかった だから近くにいた 思春期の彼を刺激しない程度に 俺は兄弟という繋がりが誇らしかった こいつの痛みも 俺の誇りで絆だった