「……俺ね、進学しないことにした」 櫻庭は私の背中を押した 私達はまた帰路に着く 「旅館を??」 「うん、大学行っても意味ないし」 櫻庭の実家は旅館 跡取り息子なのだ 一応進学の道も考えて勉強していたが 彼にはその方が良いのかもしれない