「写真返せよ」 「写真??」 俺が壁に貼っていたもの 文化祭の時の写真 「お前、棄てなかっただろ??」 あの写真は写りが良かった 優が棄てる訳ない 「解ってたのね」 「あぁ、返せよ」 なかなか気に入っていたりする ――― 昨晩 俺達は一夜を共にした といっても同じベッドで寝ただけ 純粋に睡眠をとっただけ 彼女は言った 『まだ将来なんて見えない』 『必然的に私は世界で活躍をする』 『どんな場合でも覆すことはできない』 ――『離れたくない』