「私を好きすぎるから……貴方は私を大事にしてくれるんでしょう??」



………



………



………



心の闇が晴れていく様だった



俺は

本当に優が好きらしい





そう、優を大事にしたいから…


「だから別れるなんて言ったんだわ」



髪に通った優の指を握った

このくらいが調度良い
俺達の距離




「……優」

「……何??」


優が俺の頭を引き寄せた
だから膝枕をしてもらう様な形で