「陸君!」 次の日、私は陸君の机を叩いた。本を読んでいた陸君は、びっくりしてたけどそんなの関係なし! そして、 「私、陸君の友達のなりたいの!どうすれば友達になってくれる?」 昨日の夜考えぬいた結果、とりあえず『一番仲のいい女友達』という位置に立ち、他の女の子と仲良くさせないという考えが一番いいと思った。 だって、他の女の子にあの笑顔を見てほしくないもん。