大音量の音楽のおかげで何もまわりから聞こえてこない



自分の悪口を聞かずに、大好きな人の歌声を聞けるのは、本当に嬉しかった



この時代に生まれてよかったと感謝した程




けれども、学校内ではバレても困るのでカバンの中



また悪口と戦わないと…そう考えて靴箱へと向かうと





櫻木先輩が立っていた




ジャージの上にパーカーを羽織っていた




こちらに気付くと、苦笑いで小さく手を振った




軽く頭を下げて、靴を片付けて、教室へ向かおうとすると、腕を掴まれた