次の日、またその次の日も…しばらく櫻木先輩やばいばい先輩とは会わなかった



お互いに会わないように、していた





しばらくそんな日が続いて



12月に入った




最近では避けずに、普通にすれ違っている





彼女さんを大切にするいい彼氏さんじゃないか。


そう考えようとするけど、内心はかなりキている



普通の女の子だったら、何もなく、色んな人と仲良くなれただろうに




やけに冷える体にイラつきながら、毎日授業を受けた