いつもは何も気にしずに、前を向いて歩けるのに、


今日はずっと下を向いて帰った






家にはいつもより早く着いた




別に家でも変わった事は無かった



友達いなくて、運動も出来なくて、勉強も出来ないなんて情けなさすぎる。



期末も近いので、ご飯とお風呂以外は部屋に籠って勉強した



授業を真面目に受けていた為か、問題は直ぐに解けていった




別に嬉しくなかった




友達いなくて勉強できても、悲しいだけ



友達がいっぱいいて、馬鹿の方がよかった




そんなことを思いながら、シャーペンを走らせた