「格好よくて、優しくて…こんな私に話しかけてくれたんです。…色々な事がありましたけど、例え今までのことがドッキリだとか、罰ゲームだったとしても、私は先輩がいいです。…もちろん、ばいばい先輩にも感謝してますよ」



軽く息切れしながら 喋り続けた




「そっかー。柊城好かれてるなぁ……あ、危ない!」



フラフラ歩いていたせいか、車道に出ていた



先輩は勢いよく私の手首を掴んで引き寄せた



「…しっかりご飯食べて無いでしょ。危ないよ、本当に……心配なんだからさぁ」



女の子の扱いに慣れているのだろうか

片腕を私の腰に回したまま 少ししゃがんで私と同じ目線にして喋った


「ありがとうございます。…申し訳ないです」



頭を下げながら謝ると、ばいばい先輩は笑った



…こちらを見ずに、向こう側の道を見て笑った気がした