家から少し遠くのショッピングモールに着いた



「花優愛…ごめんね」




いつものパターンだった



「うん。ごめんね。」



仲直り…のつもりなのだろう




着いた途端に機嫌が良くなった



「ねぇねぇ、あのお店いこ!あ、あれも可愛い!」



小さい頃 自分の親(私から見るとおばあちゃん)に甘えられなかった という話を聞いた



だから今、こうなっているのかもしれない



わがままに付き合うのも、そろそろ疲れた




モノを沢山買ってくれるのは嬉しいけれど、



面倒を見るのは疲れた