そこには口を手で押さえ

視線をそらす夏樹がいた


「夏樹?顔・・・赤いよ?」


「うっ、うるせぇー!とっとと出てけ!」


「ぅぎゃ!」




思い切り夏樹に押され、

ベッドから落ち、尻もちをつく


「ご、ごめん!」


今すぐ出てくね、と言って部屋を出る


バタン・・・