「それと日比谷宏!」


あなたに私は似合わない

「私あなたみたいな人大嫌いなの同じ空気を吸いたくもないわ
友達なんてもっと無理!

二度と私に話しかけないで

私は大地とシロちゃんがいればそれでいいの。

悪いけど




あなたを好きになるなんてこと絶対にないから

あなたも私なんて好きにならないで…」



これでいいの

突き放せばきっと追ってこないはず


大地やシロちゃん以外と深く知り合うなんて

私には無理だから



またお父さんみたいに裏切られたらと思うと

怖いの…


だって人の心は変わるもの

深く関わってしまったらきっと離れられなくなってしまう

これ以上
傷つきたくない