「では教室を確認し、自分の教室に行ってください。」

先生の指示に従って、クラス表の前に立った私・・・・

字が多くて全然私の名前見つかんない(汗

「椎!」

「健吾!何組だった!?」

「椎と同じ(ニカッ」

嘘・・・・

「・・・・・・・・やったぁ!!!!!!」



ギュッ


そういって健吾に抱きついた私・・・・・・・

健吾苦笑いしてるし・・・・

でもでもッ!健吾と同じクラスでよかったぁ~!

「行こうッ」

「うん!」

今までで一番弾んだ返事をして、健吾の後ろを歩いた。


ガラッ


ドアを開けた私達・・・・

皆一斉にこっちを向いた。

って・・・・・・・・怖ッ!

大半の女子の目がハートになってるような・・・・

あぁ・・・・健吾か・・・・・イケメンだもんね・・・・・・

そのイケメンと手ぇ繋いだり、抱き合ったりできる私は、

ドンだけ幸せモンよ・・・・・・・・・

「椎?」

「・・・・・ん!?」

「入ろう(ニコッ」

まぁ健吾は、自分がイケメンなこと気づいてないから、

女子の目なんか気にせずに、キラースマイル見せてるけど・・・・

私・・・・・・・・嫌なの・・・・・・・・・

だって・・・・健吾が他の女子に取られそうだもん・・・・・・・・

健吾は・・・・・私だけのものでいてほしいもの・・・・・・