side臣
いつものようにのんびり
歩いて学校へ向かっていると
角から急に小さいのが
ぶつかってきた。
『きゃっ』
「わっ」
俺は倒れなかったが
相手の方が転んでしまったようだ
「大丈夫か!?」
『だ大丈夫です』
そう言って女が顔を上げた
その顔を見た瞬間俺は
不覚にも可愛いと思ったんだ
けど女は急いでるみたいで
すぐ走っていってしまった
「あ、おい!」
呼び止めたが女は
すぐに見えなくなった
不思議に思ったが
学校に行くことにした俺は
また歩き出した。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…